html5プロフェッショナル認定試験レベル1に合格した話
2019年7月に本試験に合格しました。
その時のことについてまとめています。
html5プロフェッショナル認定試験レベル1とは
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施している資格試験のことです。
html5プロフェッショナル認定試験レベル1ではマルチデバイスに対応した静的なWebコ
ンテンツをHTML5を使ってデザイン・作成できることについて問われます。
試験について
html5プロフェッショナル認定試験レベル1はCBT方式の試験です。(CBT方式とはパソコンに問題が表示され、回答を選択する方式のこと)
html5プロフェッショナル認定試験レベル1では複数ある選択肢から1つまたは複数を選び、マウスでチェックを入れて進めていく形になります。一部、キーボード入力の記入問題がありますが、ごくわずかです。
CBT方式のため、受験日は特に決まっておらず、受験者のお好きな時にテストセンターにて受験することが出来ます。(要予約)
試験時間は90分であり、計60問を回答していきます。
合格については正答率70%が合格ラインとなります。
受験したきっかけ
ある日、HTMLでプロト画面を作るよう依頼され、画面が作れなかったことがきっかけです。その時に勉強するように言い渡され、目標としてこの「html5プロフェッショナル認定試験レベル1」に合格することをゴールとしました。
勉強について
毎日1時間を2か月程度の時間を掛けて勉強していました。
勉強を開始する際に以下の参考書を頂いたのですが、これがさっぱりわからず。。。
どうしたものかなと、ググってみると「Ping-t」というサイトがどうやら良いらしく、活用することにしました。
こちら有料のサービスですが、 かなりピンポイントの問題が用意されています。
このWEB問題集をこなすことで力を付けていきました。
全問が大体分かるくらいにはこなしました。2回連続で正解すれば、その問題のステータスが金となり、全問「金」にすることや、模擬試験で安定して正答率が95%くらいにしたりと。
一応、テキストも一冊購入しましたが、実際の問題よりも難しい内容でしたのであまり参考になりませんでした。
総評
2回目の受験で合格することができました。1回目は66%で落ちました。勉強時間も1か月程度で受験したため、理解できていない部分が多くありました。この失敗を機に勉強のやりなおしを行い、次は確実に合格できるように間違えやすい問題を中心に勉強していきました。
実際に合格したスコアが以下となります。
今回、無事に合格できましたが、この勉強を機に何か変わったかと言われれば、特にありません。少しWEBに対する知識が増えたぐらいです。
ですが、私みたいな人でなく、本職の人には役に立ちそうな資格ではありそうです。
(ググった感じでは)
今回合格できたキーは「Ping-t」でしょうね。お金に余裕がある方は是非活用されると効率的かなと思います。
その他
html5プロフェッショナル認定試験レベル1は私の会社では奨励資格の対象ではありませんでしたが、今回この試験に合格したうえで、上司に相談したところ、受験料が会社負担にして頂いたり、奨励金の対象にしてもらえました。言ってみるもんですね。
この試験の予約について、すこし手続きが面倒です。下記にてユーザーの登録をしなければなりません。
試験の結果や証書の送付先を設定するために登録
テストセンターにて受験の予約をするために登録
上記のピアソンにて受験料の支払いを行いますが、「Ping-t」では、登録ユーザー向けに割引がある受験チケットを購入することができます。
受験チケット(バウチャー)のご紹介 - 割引価格でのご提供 (LinuC / HTML5 / OSS-DB)