OSS-DB Silverに合格した話
2021年1月に本試験に合格しました。
その時のことについてまとめています。
OSS-DB Silverの試験について
PostgreSQLの基礎的な知識が問われる試験です。
サイトに以下のような記載があります。
下記のスキルと知識を持つエンジニアであることを証明する。
・RDBMSとSQLに関する知識を有する。
・オープンソースデータベースに関する基礎的な知識を有する。
・オープンソースを利用して小規模なデータベースの運用管理ができる。
・オープンソースを利用して小規模なデータベースの開発を行うことができる。
・PostgreSQLを使ったデータベースシステムの運用管理ができる。
・PostgreSQLを利用した開発でデータベース部分を担当することができる
試験のグレードは、低いほうから順に「Silver」、「Gold」の2種類となります。
「Silver」は下位の試験となります。
OSS-DB Silverの試験合格には1つのステップを踏まないといけません。
合格ステップ
ステップ1 - 試験合格
試験はCBT方式の試験となります。
合格ラインは以下の通りです。
試験時間 | 出題数 | 合格ライン |
---|---|---|
90分 | 50問 | 64点(100点満点) |
※試験時間の内、5分はアンケートです
受験費用は以下の通りです。
料金(税別) |
---|
15,000円 |
試験のスコア
勉強について
何度もお世話になっている「Ping-t」を活用しました。
ping-t.com
こちらの「最強WEB問題集」のサービスを利用しました。有料となります。
勉強期間は2週間程度。
感想
受験記の体験談など読んでいると簡単そうに思い受験してみましたが思いのほか難しかったです。
試験は「Ping-t」の「最強WEB問題集」に似た問題が多数出題されており、まったく同じ問題はありませんでしたが、言葉を変えて出題されていました。見たことない問題もいくつかありました。
受験時の感覚としては8割いかなくとも7割くらいはあるだろうと思っていましたが、ふたを開けてみるとギリギリで危なかったです。
勉強については「Ping-t」の「最強WEB問題集」の問題の暗記のみで受験しました。
正月休みの2週間ひたすらに問題を解きました。
SQLの知識は多少あるので、そこはあまり苦労はしませんでしたが、運用・管理系の問題が全然わからず知識が定着しませんでした。
普段から仕事上でPostgreを使用する機会もなく、勉強のために実機での検証もしていないので猶更でした。
「Ping-t」のみでも合格は目指せるとは思いますが、「最強WEB問題集」の解説をよく読んだり、実機での検証をしておくと高得点が狙えるかと思います。
まあ、なんとか合格できてよかったです。