ウェブデザイン技能検定3級に合格した話
2021年度の第4回目に本試験に受験した結果、合格しました。
その時のことについてまとめています。
ウェブデザイン技能検定3級について
ウェブデザイン技能検定とは、特定非営利活動法人「インターネットスキル認定普及協会」によって実施される、Webサイト制作に必要な知識やスキルを問う試験です。3級は基本的なWeb知識など、ウェブデザインの入門的な内容が問われる試験となっています。
試験について
ウェブデザイン技能検定は「学科」・「実技」と2部構成の試験となっています。
実技はPCを操作しHTMLの修正を行い、学科はマークシート形式の試験となっています。
本試験の受験日程については年4回の実施となります。
試験の申し込みは下記にて行うことができます。
特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会:受験申込み
【試験料】
学科:6,000円
実技:8,000円 または 3,000円(25歳未満の在職者)
【申し込み受付期間】
①:4月上旬~下旬頃まで
②:7月上旬~下旬頃まで
③:10月上旬~中旬頃まで
④:12月下旬~翌年1月中旬頃まで
【試験日】
①:5月下旬頃
②:8月下旬頃
③:11月中旬頃
④:2月下旬頃
【受験地】
北海道、宮城、埼玉、東京(川崎市を含む)、神奈川、石川、愛知、大阪、岡山、広島、福岡、鹿児島、沖縄
(受験地は開催時期によって変わります。上記は4回のサマリになります)
【試験時間】
実技:60分(10:30~11:30)
学科:45分(12:15~13:00)
【問題数】
学科:25問
実技:問題が計6問出題され、その中から5問を選択
【合格ライン】
合格については100点満点中70点が合格ラインとなります。学科70点以上、実技70点以上でなければ合格できません。
試験のスコア
試験結果は公表されないため、実際の得点はわかりません。
勉強について
学科については以下のアプリを購入して、繰り返し実施しました。
play.google.com
実技については以下の問題集を購入しました。
こちらは内容が古いため、実技の内容が現在と異なるものがあります。そのため、情報を収集して補完する必要がありました。
最近、改訂版が出たらしいため、そちらを購入する方がよいかもしれないです。
感想
最初、「実技」というワードでハードルが高そうと勝手に思ってましたが、実際勉強すると簡単でした。
毎年「実技」は同じような内容となっており、解答方法を暗記してしまえば、楽々突破できます。
問題は「学科」です。内容自体は比較的簡単ではありますが、過去問を解いておけば大丈夫というものではなさそうな印象です。数問は過去問題から出てきますが、新規の問題も出題されてましたので、単純に暗記のみでは取りこぼしが発生して、落ちてしまいそうと感じました。
とはいえ、全体的に難易度は低いため、初心者の方でも勉強すれば十分合格できる試験です。
ウェブ関連の資格では唯一の国家試験ということで興味があり、受験しましたが無事に合格できてよかったです。
最近、仕事のストレスで勉強やブログ更新の意欲が沸かないです。申し訳ないです。