UMTP-L1に合格した話
2020年11月に本試験に合格しました。
その時のことについてまとめています。
UMTP-L1の試験について
サイトに以下のような記載があります。
UMLなどを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っている。
UMLを使ったOOモデリング初級スキル・知識、OO反復型開発
プロセスの入門的スキル・知識を問います。
試験のグレードは、低いほうから順に「L1」、「L2」、「L3」、「L4」とあります。
「L1」は一番レベルの低いの試験となります。
UMTP-L1の試験合格には1つのステップを踏まないといけません。
試験はCBT方式の試験となります。
※CBT方式とはパソコンに問題が表示され、回答を選択する方式のこと
合格ラインは以下の通りです。
試験時間 | 出題数 | 合格ライン |
---|---|---|
80分 | 30問 | 80% |
受験費用は以下の通りです。
料金(税別) |
---|
15,000円 |
試験のスコア
勉強について
[改訂版] UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集 -UML2.0対応
- 作者:竹政 昭利
- 発売日: 2007/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:テクノロジックアート
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
結果として、2冊目に購入した書籍のほうが、実際の試験に近い形で出題されているように思いました。
2冊目をしっかり勉強していれば大丈夫かと思います。
1冊目の書籍は必要ないかもしれません。
勉強期間は1か月程度。
感想
新しいPJ先でオブジェクト図を使用する機会が多くありそうなので、勉強しようと思い受験しました。
これまで、使用する機会がありませんでしたので、ざっくり理解する上ではL1は丁度よかったです。
試験自体は合格ラインが80%と高いですが、難易度としてはそこまで高い試験ではありません。
今回は1か月勉強しましたが、普段からオブジェクト図を使用している人が受験すれば、ノー勉でも受かるような試験だと思います。
とはいえ、30問中24問正解しなければなりませんので、ケアレスミスのないように十分気を付ける必要はあります。
そのうち、L2にも挑戦できればなと思います。