Oracle Java SE 7/8 Bronzeに合格した話
2020年5月に本試験に合格しました。
その時のことについてまとめています。
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 の試験について
サイトに以下のような記載があります。
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格は、言語未経験者向けの入門資格で Java 言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有することを評価することを目的としています。
要はJava 言語を使用するにあたり、最低限な知識を有していることを証明するエントリー向けな資格で、一番グレードの低い試験となります。
因みに試験のグレードには、低いほうから順に「Bronze」、「Silver」、「Gold」とあります。
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 の試験の合格には1つのステップを踏まないといけません。
試験はCBT方式の試験となります。
※CBT方式とはパソコンに問題が表示され、回答を選択する方式のこと
合格ラインは以下の通りです。
試験時間 | 出題数 | 合格ライン |
---|---|---|
65分 | 60問 | 60% |
受験費用は以下の通りです。
料金(税別) |
---|
13,600円 |
※「オラクル認定資格試験 再受験無料キャンペーン」というものが時期によって実施されているのでこちらも活用したほうが良いです
試験のスコア
勉強について
最初にいわゆる「紫本」を勉強しました。ですが、問題の解説がとても不親切であまりお勧めできません。
勉強していると「オブジェクト指向」について、全然理解できていなかったので、こちらを読みました。とても良い書籍です。
「JAVA」に触れたことがない方はこちらの書籍は是非読まれたほう良いと思います。
全容をなんとなく把握した後は以下の問題集を実施しました。
勉強時間についてですが、1週間くらいです。
問題集をこなしていると章の中には問題数が多いものあります。
なかなか連続で解くのが難しい場面もあるかと思います。
その場合は、1ページ毎など短い区切りで解答を見るのがお勧めです。(当たり前のことかもしれませんが)
感想
実は過去(2年前)に受験して、落ちたままにしていた試験でした。
なんとか無事にリベンジをすることが出来て良かったです。
色々とサイトを徘徊しますが、Bronzeの試験は「簡単」とよく目にしますが、やはり勉強はしっかりしないと合格は難しいです。
この試験は自宅受験でカンニングも可能ですが、試験時間も短いため難しいと思います。
問題集の中でもいわゆる「白本」から類似の問題が出ているなと感じました。「黒本」も要点がまとまっている問題集でしたので、2つこなしたことで合格に近づいたと思います。
その他
この試験の予約について、少し手続きが面倒です。下記にてユーザーの登録をしなければなりません。
・CertViewを利用するための手順
以下の手順でCertViewを利用できるようにしなければなりません。
1.ピアソンVUE社アカウントの作成
https://www.pearsonvue.co.jp/
2.Oracle.comアカウントの作成
https://education.oracle.com/ja/
3.新認定システム(certview)にログイン
https://certview.oracle.com/
4.CertViewの初回認証手続き - 受験者情報登録手続き(初回ログイン時のみ)
普段、業務ではJavaを使用していますが、この試験を通じてまったく理解してなかったと痛感しました。
今コロナの影響で時間が多く取れるので、この際にリベンジしようと受験しましたが、やって良かったです。