2025年1月に本試験に合格しました。
その時のことについてまとめています。
乙種第4種危険物取扱者とは
消防法で定められた燃焼性の高い危険物を管理するために必要な国家資格です。ガソリンや灯油、アルコール類などを扱うことができます。
試験について
乙種第4類危険物取扱者は、筆記試験です。決められた受験日に指定された会場で試験をします。
試験時間は120分であり、35問を回答していきます。6択のマークシート試験になります。合格については、以下の科目で各正答率60%以上が合格ラインとなります。
(1)危険物に関する法令:15問(9問正解)
(2)基礎的な物理学および基礎的な科学:10問(6問正解)
(3)危険物の性質と火災予防・消火活動:10問(6問正解)
応募は以下から行います。
勉強について
試験に辺り、ネットで色々検索して、以下の問題集を購入しました。
正直、問題集の網羅している範囲が広すぎて、完璧に内容を理解するのは困難でした。
そのため、特に出題傾向が強い項目に絞って、勉強を行いました。
また、通勤時間等の勉強は以下のサイトを活用してました。本サイトは本番試験相当の難易度があり、サクサク問題をこなせるため、役に立ったように思います。
ただし、このサイトのみを勉強しても合格できるわけではありません。
総評
試験は合格しましたが、ギリギリでの合格でした。「危険物の性質と火災予防・消火活動」が丁度60%でした。合格した際に各科目の正答率が記載されたはがきが届きますが、写真を残さずに返信してしまったため、証拠は残っていません。申し訳ございません。
試験自体は想像より難しい印象を受けました。危険物乙4は比較的簡単な試験のイメージがあったため受験をしましたが、まともに勉強をして準備をしなければ合格は難しいです。特に化学の要素が強いため、完全に学問から遠ざかった身には結構キツかったです。
IT業界から離れ、ITに固執して試験を受けなくてもよい環境になったため、役に立ちそうな試験を選んで、今回受験しました。無事に合格できて良かったです。今後も適当に役に立ちそうな試験を受けていこうと考えています。
その他
危険物取扱者の免状交付について、広島県に場合になりますが、試験会場で納付書を入手して、指定金融機関の窓口で支払いをする手順となっていました。公的な資格のため、平日しか納付を受け付けていないため、納付の際は気を付けて頂ければと思います。私は休日開いている銀行に行って、その場で納付できませんでした。。。