【Oracle】Oracle Database 12c のデータベースの作成
本ページはWindowsにOracle Database 12cでデータベースの作成する手順を記載します。
インストールについては以下を参照
rokuroneko.hateblo.jp
リスナーを作成する
リスナーとは、簡単に説明すると「クライアントがデータベースへアクセスするために必要なサービス」です。
「Net Configuration Assistant(NETCA)」を起動する
「リスナー構成」を選択し、「次へ」を選択する
「追加」を選択し、「次へ」を選択する
リスナー名「LISTENER」のまま「次へ」を選択する
選択済プロトコルを「TCP」のまま「次へ」を選択する
「標準ポート番号の1521を使用」を選択し、「次へ」を選択する
「Windowsセキュリティの重要な警告」が出るので確認したら、チェックをして「アクセスを許可する」を選択する
「いいえ」を選択し、「次へ」を選択する
完了しましたと表示される
データベースを作成する
「Database Configuration Assistant(DBCA)」を起動する
「データベースの作成」を選択し、「次へ」を選択する
「拡張構成」を選択し、「次へ」を選択する
「単一インスタンス・データベース」、「汎用またはトランザクション処理」を選択し、「次へ」を選択する
「グローバル・データベース名」、「SID]は「orcl」のまま(変更してもよい)で、「コンテナ・データベース」のチェックを外す
(Standard EditionだとPDBを2つ以上作れないため)
「データベース記憶域属性に次を使用」を選択し、「次へ」を選択する
「高速リカバリ領域の指定」と「アーカイブ有効化」を選択し、「次へ」を選択する
先ほど作成したリスナーが表示されるので、そのまま「次へ」を選択する
「Oracle Database Vault」は個々のOracle Databaseインスタンスのセキュリティを管理するためのものなので、今回は設定しない
「メモリー」、「サイズ設定」、「キャラクタ・セット」、「接続モード」、「サンプル・スキーマ」はデフォルト値のまま「次へ」を選択する
(各項目の変更をしたい場合は設定してください)
「Enterprise Manager (EM) Database Expressの構成」を選択し、「次へ」を選択する
「すべてのアカウントに同じ管理パスワードを使用」を選択し、「次へ」を選択する
(「別の管理パスワードを使用」の設定をしたい場合は設定してください)
パスワードがポリシーに準じていないと警告されますが、「はい」と選択する
「データベースを作成」を選択し、「すべての初期化パラメータ」と「記憶域の場所のカスタマイズ」を変更したい場合は設定し、次へ選択する
「終了」を選択する
しばらく待ちます
終了です。